私たちの英信流居合術と申しますのは、代々触れれば斬れる真剣を用い、個人の居合わせる戦いを想定した形稽古を行う武術であります。
真剣を持ち、扱う方々は次の事を必ず守って下さい。
- 稽古する者は、現代において、あらゆる方法においても、刀剣類にての殺傷を行ってはなりません。
- 家庭での保管はカギが掛かる「ガンロッカー等」家族、他人の手が及ばない所で管理して下さい。
- 理由なく持ち歩くことは出来ません。持ち出す時は「理由」と「現物の登録証の携行」が必要です。
- 一目で刀剣と分からないように「風呂敷、ゴルフバック、ギターケース等」に入れて運搬します。
- 外出中においては、席を立つとか、一時的と云えども刀剣を手放したり、目を離してはなりません。
- 喫茶店、食堂などで他に客が居なくても、「雑談に刀剣類を出しては」いけません。
- 登録書の無い刀剣を買ってはいけません。発見届の付いている刀剣も同様です。
- 刀剣類を買った時は20日以内にその教育委員会へ所有者変更届を送付しなければなりません。
- 平成21年1月5日より５．５Ｃｍ以上の剣（両刃）・刃物は所持が禁止されました。
- 解からなくとも、「銃砲刀剣類所持等取締法・昭和32年3月10日法律第6号」を一度は読みます。
風雪順次、師資相承。 平成二十五年 八月 吉日
無双直伝英信流居合術 二十代目相伝者 山越正樹
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